1: Toy Soldiers ★ 2020/06/01(月) 10:45:43.90 ID:gNs+IFVs9
 5月18日、ソフトバンクグループ(SBG)は2020年3月期決算を発表した。本業のもうけを示す営業損益は1兆3646億円の赤字で、純損益も9615億円の赤字。いずれも国内企業では史上最大規模の大赤字である。

 だが、当の孫氏は全く動じていないかのように見える。決算発表直後には自身のツイッターにこう投稿した。

 孫氏は3月末以降、新型コロナウイルスに関する投稿を続け、医療物資の確保に熱中している。1兆円を超える大赤字を発表した直後というのに、防護服やマスクを提供する余裕など本当にあるのだろうか。

「10兆円ファンド」の相次ぐ失敗
 SBGをここまで大きくした要因の一つに、孫正義の投資家としての才覚があることは間違いない。2000年、孫氏が20億円を出資した中国のIT大手アリババは、いまや時価総額が60兆円を超える巨大企業となり、SBGの持ち分は18兆円まで拡大した。このアリババ株がこれまでのSBGを支えてきたのだ。

 その一方で、孫氏が主導する投資事業が、いまSBGを追い詰めているのも事実である。今回の大赤字の要因は、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)による相次ぐ投資の失敗である。SVFは孫氏が10兆円もの資金を集めて立ち上げ、「ユニコーン」と呼ばれる企業価値10億ドル超の未公開企業に投資するプロジェクトだ。

 だが、昨年来、シェアオフィス大手ウィーワークや配車アプリ大手ウーバーなど、投資先企業の価値が次々と下落し、1兆8000億円もの投資損失を抱え込んでしまった。いずれも各企業の経営者に惚れ込んだ孫氏が自ら投資を決めたものであり、その責任が孫氏にあることは明らかである。

「いまのSBGは投資会社であり、事業会社ではありません」
 果たして、孫氏は1兆円もの大赤字の原因となった投資事業についてどう捉えているのだろうか。実は、それを読み解くヒントとなる出来事が3カ月前にあった。

 ジャーナリストの大西康之氏は「文藝春秋」6月号及び「文藝春秋digital」に掲載した「『赤字1兆円』孫正義は生き残れるか」の中で、投資事業に対する孫氏の姿勢について詳細に分析している。

 2月12日に開かれた2020年3月期第3四半期決算説明会での大西氏との質疑応答の場面で、孫氏はまず、「いまのSBGは投資会社であり、事業会社ではありません」と断言した。

 大西氏が、「では、これからは孫さんのことを事業家ではなく投資家と呼んでいいですか」と尋ねると、孫氏は「投資の神様」と呼ばれるウォーレン・バフェットに言及し、こう答えた。

「私は『情報革命家』です。それではわかりにくいというのなら、投資家でもいいのかもしれない。そうだ。先だって台湾に行った時、台湾の新聞が『日本の冒険投資家がやってきた』と書いていました。私はウォーレンのような『賢い投資家』ではありませんが、『冒険投資家』ですね」

 だが、孫氏が自信満々に「冒険投資家宣言」をした3カ月後に、ソフトバンクは史上最大の大赤字を発表することとなった。今後、コロナ禍によってさらなる悪影響も出てくるだろう。はたしてこの先、孫氏は生き残ることができるのだろうか。

「『赤字1兆円』孫正義は生き残れるか」では、SVFが抱え込んだ巨額損失の要因となったウーバーやウィーワーク、インドの格安ホテルチェーンOYOへの投資の分析に加え、還暦を超えた孫氏が目指す「経営者としての集大成」について、長年取材を続けてきた大西氏ならではの予測も披露している。

https://news.livedoor.com/article/detail/18342019/

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