1: 記憶たどり。 ★ 2020/12/17(木) 11:47:11.01 ID:dsf2VvWU9
https://www.news-postseven.com/archives/20201216_1621267.html?DETAIL

「若者の車離れ」と言われるようになって久しいが、コロナ禍ではなるべく人との接触機会が減らせる
車での移動にも注目が集まっている。そうしたこともあり、「とりあえず自動車免許は取得しておこう」
と考える若者もいるだろうが、必ずしもそれが車の購入につながるとは限らない。

「就活時、営業職だと、免許が必要なことが多いんですよ。面接でも営業職だと免許が必要になるから
『卒業まで取っておくように』とよく言われました。だから僕もそれを機に取得しました」

そう語るのは、素材メーカーで働く20代の男性・Aさんだ。就活をしていた当時、営業職を希望していたこともあり、
「免許取得は仕事に必要だから仕方ない」と思っていたという。しかし、本社勤務で管理部門に配属されてしまった。

「今になってみると、会社に言われたことなのに、『自腹で免許を取得した意味は?』と考えてしまいます。
まあ、もし今後営業職に配属されても、車は仕事上のツールであって、プライベートで高いお金を出してまで
購入しようとは思いません。都心の移動なら電車で十分です。事故のリスクも怖いですし、維持費もかかる。
現在、免許証は身分証明書として使用するくらいです」(Aさん)

専門商社で働く20代の女性・Bさんは、地方旅行やアウトドアに出かける時は車があった方が便利だと思い、
自身も2年前に免許を取得した。だが、車の購入について尋ねると冷めた反応だった。

「結婚して家族がいても、車を持たない人も多いです。日常生活でも、車はあれば便利かもしれませんが、
たまに乗るだけのためにメンテナンスとか、車検とか面倒そう。車がどうしても必要な時はレンタカーか
カーシェアリングで十分。それこそ私の場合、旅行の時にしか使いませんし」(Bさん)

IT企業で働く30代の男性・Cさんは大学時代に免許を取得しているが、車の購入を検討したことは一度もないという。
車を購入すれば、ローン、駐車場、車検、保険、自動車重量税といった維持費がかかるが、それらを払えない事情がある。

「僕には奨学金の返済がある。月2万円という額でさえ頭を抱えているのだから、車を購入してローンや維持費を
払っていける自信なんてありません。それでも一応免許を取っているのは、僕が育ったのが田舎だったからです。
都会で働き始めると、車はなくても大丈夫だなと思います」(Cさん)

そんなCさんは、そもそも「若者の車離れ」という言葉に違和感を抱いてきた。

「そりゃ車を持っていれば、どこだって誰だって便利に決まっている。結局、お金がないんですよ。
多くの若者にとって免許取得費用の30万円が精一杯で、その先の車の購入は贅沢。『若者の車離れ』なんじゃなくて、
『お金の若者離れ』なんですよ」(Cさん)

ここで紹介した3人の意見から読み取れるのは、免許取得と車の購入はまったく別問題、ということ。
ライフスタイルだけでなく、特に費用の面で、車購入のハードルは高いようだ。

【【車離れ】免許を取得しても車を買わない若者たち。「これは身分証」「車は贅沢品】の続きを読む